2020年12月31日木曜日

【人の信用を守る】実は話し言葉も書き言葉もただの情報でした。

「言葉なんてタダの情報なのに情動が発動してしまうことあるよ。」

「認知のゆがみの典型例だよね。」

「情報とそれをどう認知するかを分けたいところだよね。」


分かります、その思い。

こんにちは【人の信用を守る人】です。

いやー今日の朝方の月はまんまるに近かったですね。

雲ひとつなく地平線近くに綺麗に見えました。

気持ちよくラジオ体操が出来ました。

習慣というのは恐ろしいもので、

ビュービュー風が吹く中、

みなさんと思いっきり体操しました。

その後はすぐにパーピー運動です。

運動には心肺機能を鍛える有酸素運動と

主に筋力をつける無酸素運動があります。

どちらも鍛えたいのでバーピー運動をしています。

この習慣は来年も続けていきます。


さて、言葉は冷静に分析する時にも使えるし、

暴言を吐かれて、情動が動くこともあります。

シンプルに考えれば、言葉は情報です。

その人の知的レベルもありますが、

基本的に同じ文章であれば、同じ情報を

伝える相手に与えることが出来ます。

しかし、情報は客観的ですが、

それをどう捉えるかである認知の仕方は十人十色であり、

経験を獲得して、刻々と変わるものです。


精神科医の和田秀樹さんの著書

『「判断力」の磨き方 常に冷静かつ客観的に選択する技術』

で私が常々認知のゆがみと呼んでいることが不適応思考として紹介されています。

来年はこの認知のゆがみに果敢に挑戦していきます。


■13個の不適応思考(認知のゆがみ)について

【二分割思考】白か黒かをはっきりと分ける

 例:「敵か味方か」「善か悪か」のような極端な判断を下す


【完璧主義思考】「100点でなければ0点と同じ」と考える

 例:自分の要望をすべて通そうとし、ひとつの妥協も許さない


【過度の一般化】ひとつの事象を見て、それを一般的なものと見てしまう

 例:数人の若者を見て「最近の若者は◯◯だ」と一般化する


【選択的抽出】ある一面だけに注意を注いで、その他の側面を無視してしまう

 例:いつも賛成してくれる人が一度反対しただけで、敵とみなす


【肯定的な側面の否定】いい面があっても「たいしたことはない」と否定する

 例:嫌いな人のいい面は目に入らず、悪い面しか見えなくなってしまう


【読心】根拠がないのに、相手の気持ちを決めつけて勝手な解釈をする

 例:「上司は私を嫌っている」と勝手に思い込む


【占い】「予測」をあたかも「事実」であるようにとらえる

 例:「どうせうまくいかない」と予想して決めてしまう


【破局視】あるひとつの出来事で、破局的な見方をしてしまう

 例:内定が出なかっただけで、この世の終わりのように考える


【縮小視】肯定的な特徴や経験を「取るに足りないもの」ととらえる

 例:TOEIC900点を保有していることに対して「こんなの誰でも取れる」と考える


【情緒的理由付け】感情的なことが現実の見方を変えてしまう

 例:気分がいいときは「何をやってもうまくいく」と考え、

   気分が悪いときは「何をやってもダメだ」と考える


【「すべき」という言い方】「~すべきである」という言い方が動機や行動を支配している

 例:「管理職たるもの、少々の熱では休むべきではない」と考える


【レッテル貼り】わかりやすいラベルをつけてイメージを固定化する

 例:大企業勤務者を「勝ち組」、そうでない人を「負け組」と決めつける


【自己関連づけ】物事は複数の要因が関連しているのに、

 自分こそが最大もしくは唯一の原因であると考える

 例:自分とまったく関係ないことに対して「私がいけなかったんだ」と考える


13個の不適応思考はそのどれもが過去にそう認知したことのある内容です。

そこからスタートです。

しかし、目標である明確なゴールが見えています。

それは動的マインドフルネスの習慣化です。


数年かかりそうなでかい課題だな。

マインドフルネスというのは小粋な瞑想という風に浸透していますが、

マインドフルネス自体の定義は

ただ目の前で起きていることを、感情を挟まず(認知を行わず)にありのまま捉える

という感じなんです。

まあ、だから、座禅を組んで脳内をマインドフルネスにすると

その習慣を続けることでストレス発散になるわけです。

認知のゆがみはそうとうなストレスになります。

認知を歪ませて、自分の心身を守っているつもりが、

認知の歪みすぎで精神病になります。人間だもの。

情報と認知の間があることを認識できたので、

そこを是非マインドフルネスで深めたい。

他人の言動は情報でしかない。3段階あると思っています。

1.他人の言動のせいでこの情動(ストレス)は起きたと捉える段階

2.自身の認知のゆがみでこの情動(ストレス)は起きたと捉える段階

3.動的マインドフルネスを習慣化し、そのまんまの自分で行動していく段階


今月の課題である情報と認知との間について議論を深めてきましたが、

客観的な情報をゆがめてしまう認知の仕方がこれでもかと分かりました。

マインドフルネスに関して深める2021年前半にしていきます。


あなたは、言語化する習慣を持っていますか。

以上、【人の信用を守る人】でした。

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