「人と違うことをすればいいんだろってちょっと違うんだよな。」
「形がなければ、形無しって言葉が重要だよな。」
「形無しで人と違うことを模索するのは躁うつ病の気が出た時になるな。」
分かります、その思い、分析。
こんにちは、【お金を稼ぐ人】です。
私は生きとし生けるもの基本的に平等だと考えています。
そういう価値観で生きています。
まあ、今日の朝、公園で運動していた時に
足にまとわりついてきた蚊を10匹ほど殺生しましたが。
戦争や殺人等以上に人間の死亡リスクが高い生物が蚊なので、しょうがないか。
特に熱帯地方にいるマラリア原虫を体液に持っているハマダラカのメスに
よって、毎年約110万人の人間が死亡しています。
人それぞれ価値観というものがあります。
価値観というのは生きていく上では必須なものですが、
心理学的に言えば、諸刃の刃でもあります。
価値観の似ている人たちのコミュニティーを探して、
人生を豊かに出来る代わりに、
自分の価値観に照らし合わせて、
良い人、良い会社、良い組織等の第一印象を持ってしまったら、
データ等を考えずに、印象のみで
自分が良いと思った理由のみを探します。
結婚がその際たるものですね。
恋は盲目とはよく言ったものです。
これは、凡人が世の中に何か功績を残す時に
天才を超えることの出来るスキルである、
批判的思考(クリティカルシンキング)の入り口でも同じようなことが言えます。
人と違うことをしていきたい!と言っている同級生や知り合いと
今まであなたは何人くらい会ってきましたか。
そして、その殆どの人が人と同じような生活を現在していませんか。
中には、ある分野で功績を残している人もいるでしょう。
最初の、人と違うことをして生きたいという思いは同じでも、
方や一般的な生活をしている人と
もう一方で何かの分野で功績を残したり、残しつつある人との違いは
自然科学を志す人であれば必ず行う同定という作業を
しているかしていないかの違いが大いに関係しています。
形がなければ、形無し。という言葉があります。
この言葉と同定はとても似ています。
自然科学で同定というのは、
例えば、山で見つけた群生している植物を
研究室に持ち帰って、図鑑で名前等を特定する作業のことです。
これを人と違うことをして生きていきたい!という気持ちに
応用すると、岩手山の中腹に生えそうな植物ということで、ある程度しぼれるように、
まずは分野を絞って考えることが大切だということです。
分野を絞らないで、人と違うことをして生きていきたいと思い、
行動を開始すると、自分の潜在的な価値観による行動になるので、
なんとなくいつも同じ行動、選択をしてしまう結果になります。
この同定という作業は分野を絞った上で、
じゃあその領域で現在第一人者と呼ばれている人は
どんなことをしているんだろうなどを考えていきます。
例えば、コロナ禍でも業績が伸びている分野があります。
それをネットなどで調べて、
そもそもなぜその分野の企業の業績が伸びているのか。
その中でも業績が大いに伸びている企業とそうでないところとの違いは何か。
などなどをデータソースを明確に調べていくのが
批判的思考(クリティカルシンキング)の第一歩目である同定スキルです。
まずは、具体的な現実にある特定の分野に絞って考えることが大切です。
科学の始まりは分類学であるということを言っていた過去の偉人もいるくらいです。
かく言う私は分類学の意味が分からなくて、
植物の名前を覚えるのが苦手でしたが。
勝手に人間がつけた名前を覚えて、どうだっていうんだ。
というのが大学生当時の私の思考でしたが。価値観も人それぞれですね。
その時の私は人と違うことをして生きていきたいと思い、
同定をせずに、結局いつも同じ価値観から思考、行動をしていました。
それから20年経った今は、
良習慣の上にデータ重視の同定スキルを発揮し、
人と違った生き方が出来つつあります。
あなたは、人と違うことをして生きたいと思ったことはありますか。
以上、【お金を稼ぐ人】でした。
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