2021年1月1日金曜日

【人の信用を守る】認知行動療法のさきがけとなったABC(DE)理論を実は少しずつやっていました。

「出来るだけ、人にも自分にも役立つ文章をまとめる努力をしてきたな。」

「より気持ちよく生きやすくするための言語化だよな。」

「論理療法と呼ばれる手法に少し似ているよ。」


分かります、その分析、思い。

こんにちは、【人の信用を守る人】です。

アメリカの臨床心理学者であるアルバート・エリスが

1955年に提唱したABC(DE)理論は、

論理療法と日本では呼ばれ、

その後体系化され認知行動療法に概念が拡張しています。

論理療法を自分のものにするための2020年1月にすることに決めました。


昨年は、

基礎幸福であるさわやかなセロトニン的幸福につながる習慣

が私の中で人生最大の収穫でした。

多分、今まで生きてきて一番充実した一年だったと思います。


この世に産み落としてくれた両親。

一緒に育った姉兄、友人。

関わってきた人たちに感謝です。


8時間前後の睡眠と強い光で起き、運動と筋トレをする

早朝の習慣が一日の基礎幸福度を高めている実感があります。


その上で、私は一歩ずつ成長して生きたい。

次なるターゲットはつながりの幸福感である

オキシトシン的幸福につながる習慣を仮説を立て、習得して生きたい。

まあ、ここの幸福に関しては苦手意識が脳に染み付いているんで、

抽象的なお話ではなく、骨格はシンプルな理論がいいなと思い、

ABC(DE)理論にたどり着きました。


なぜ、今月のターゲットをABC(DE)理論の実践と習慣化に

行き着いたかというと、昨年文章をまとめてきたことが

いつの間にやらこのABC(DE)理論に近いことをしていたので、

どうせなら、しっかりと習慣化をしていきたいと思っています。


ABC(DE)理論はざっくりこんな感じです。

1.世界は一つであり、その世界をきちんと認識していると思っている。

2.しかし、実際には認知するための自分の信念が間にある。

3.人の数いれば十人十色で異なる認知の仕方がある。

4.特に情動を伴うものに関してはある出来事がそのまま結果を生んでいると考える。

5.なぜなら、自分の信念は言語化しないと隠れているものだからだ。

6.その隠れた自分の信念が不合理であれば、自己対話する。

7.そして、合理的な新たな信念に行き着き、生理的反応などの結果を変える。


■A (Activating event)(認知を)作動させる出来事

 ・・・自分が思わず認知せざるおえない出来事


■B (Belief) (今現在、半自動的に発動する)信念

 ・・・(rational belief)合理的な信念と(irrational belief)不合理的な信念に分類できる


■C (Consequence) 結果

 ・・・(結果)として起こる情動、思考、行動、生理的現象


■D (Dispute) (自己と)論争する

 ・・・自分が納得がいくまで言語化する


■E (Effective new belief, philosophy) 効果的な新たな信念、哲学

 ・・・合理的で納得の結果に結びつく新たな信念


最終的には動きながらのマインドフルネスの習得を目指しますが、

まずは入り口として、ABC(DE)理論の習慣化による習得を目指します。


例として出ていたものが興味深いのですが、

A.上司に怒られた。

B.自分は駄目な人間だ。

C.(生理的反応により)会社に行きたくない。


というのを、

A.上司に怒られた。

B.自分は期待されているんだな。

C.(生理的反応により)よし、出来ることから改善していこう。


と自分の信念を変えると反応が全く変わるのが面白いですよね。

そもそも、この信念は

主に思春期までに70くらい半自動的に

習得してしまうものなんてことも言われています。

時代がどんどん変わる中で、自分の信念もどんどんブラッシュアップ

していきたいもんですね。

人生の中でまだまだやれることがたくさんあります。

どんどん、変化する中に自分の身を置いていきます。


あなたは、不合理な信念に苛まれた経験がありますか。

以上、【人の信用を守る人】でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

【お金を稼ぐ】トレーニングの最終目標は実際に人にやって教えることができること!

「教えてもらうだけでは、できるようにならないんだよな。」 「目標自体がその人がどうしてもやりたいことである必要もあるな。」 「人に教えることができて、はじめて1人でできるんだよな。」 分かります、その分析。 こんにちは、 【お金を稼ぐ人】 です。 スマホの故...