2020年9月27日日曜日

【人との関係性を楽しむ】どんな人間を自分の人間関係に入れるか選択する発想が人生を決定します!

「なんかさ、何をやるかより誰とやるかが重要だよな。」

「今現在の自分のステージからどんな人間関係に身を置けばいいか決まるよ。」

「あとさ、どんな人が自分に必要なのかたくさんの人に合わないと分からないよ。」


分かります、その思い。

こんにちは、【人との関係性を楽しむ人】です。

昔から人と仲良くなると、どうしてもべったりしてしまう。

これは、人間に限らず、例えば、

食べ物や、普段使う生活用品等も

同じような選択をしてきたように思います。

しかし、これは科学的根拠のある選択ではなく、

どちらかと言うと、依存的選択です。


まあ、金銭的に同じ機能を持つなら安いほうでいいやと

言う選択も多いですが、

今は食べ物にしても、自分の周りの生活道具にしても、

それが自分のこの良習慣をサポートするのに

こういうエビデンスで役立つから取り入れるという

選択を多くし始めています。

相当変わりましたね。

でも、どれもこれも、

運動、食事、睡眠の私にとっての基本良習慣がなければ、

意味がないので、ここは今のところ絶対大切だと考えています。


そんな感じで、人にも、モノにも、私たちは

取捨選択する機会が多くあります。

そんな中で最近読んだ本でとても参考になった

シーナ・アイエンガーさんの『選択の科学』です。


この本を手に取ると、毎回目頭が熱くなります。

また、アメリカの教育の根幹である多様性と個人尊重の偉大さの面も感じます。

彼女はインドからの移民で、厳格なシーク教徒として育てられ、

結婚する相手や食べ物や服装は自分の意思で決めるものではないと思っていました。

そして、3歳に発症した目の病気で、高校生になる頃までには

完全に視力を失っていました。

そんな境遇の中で、アメリカの学校生活で

「自分のことは自分で決めることが当たり前」

という思想に近いものに彼女は衝撃を受けました。


考えてみれば、当たり前ですが、人生は選択の連続です。

何となくストレス過多状態であるように今の状態捉え、

仕事を休みにしてリラックスする時間を選ぶのも選択、

ACT(アクセプト&コミットメント セラピー)の基本である

すべて目の前に起こっている事実を一旦受け入れるという

姿勢を取り入れて、ストレス過多という感情と事実を

切り離して、出来るところから、

淡々と仕事をしていくのも選択です。


最近の私の数ヶ月間の目標は

良習慣の殆どない過去の自分だったら、

ストレス過多だと思われる環境に順応し、

人の信頼、資産を築くための

15個の具体的なリスクの少ないチャレンジをして

小さな成功体験を積むことです。

この目標を立てることも選択です。


また、自分の未来はこんな風でありたいから、

こういう価値観を大切にしている人と人間関係を構築しようとか、

まずは、会社の中で信頼関係を築く時期だから、

関わる人に良い意味で迎合するテクニックを駆使しよう

とか考え、行動するのも選択です。


そして、『選択の科学』の原題である

『The Art of Choosing』なのですが、

最後の一文に彼女の主張がまとまっていると思うので、

引用させていただきます。

これを読んで、どう考えるかも選択です。

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選択は人生を切りひらく力になる。わたしたちは選択を行い、そして選択自身がわたしたちを形作る。科学の力を借りて巧みに選択を行う事もできるが、それでも選択が本質的に芸術であることに変わりはない。・・・選択の全貌を明らかにすることはできないが、だからこそ選択には力が、そして並はずれた美しさが備わっているのだ。

引用:シーナ・アイエンガー『選択の科学』

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あなたは、どんな自分の未来を描いて、日々選択していますか。

以上、【人との関係性を楽しむ人】でした。


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