「名もなき料理が美味いときあるよな。」
「もうそうなると、センスといいたくなるけど、論理的に考えたいな。」
「抽象化すると創業したての起業の仕事と何か共通点あるかな。」
わかります、その気づき、問い。
こんにちは、【人の信用を守る人】です。
いつだったか、学校の給食の調理師さんの特集の番組で、
「365日、毎日違う調理を考えるのって大変じゃないですか。」
というインタビューアーの質問に明確に答えている
内容が印象的でした。
「調理というのは食材×5調理法×調味料の種類で決まるので難しくないですよ。」
こういう人が仕事できる人なんだよな。
料理と調理の違いが理解できた瞬間でもありました。
ちなみに、5調理法とは
【焼く 煮る 蒸す 揚げる 炒める】です。
私は料理することが好きですが、
この発言を聞いてからのわたしの家庭料理は
料理ではなく完全に調理になりました。
自宅で作るのは名もなき料理ばかりです。
でも、それが美味いし、飽きない。
この人はもちろん給食の調理の仕事にやりがいを持っていて、
長年仕事をしてきているんだろうけれど、
どんな仕事も結局こういう風に
自分の感情ではなく、一段抽象化して論理的に考える
思考を持って、自分の体を動かしているか否かが
その後の成長につながるんだよなっと妙に納得したことがありました。
仕事を本筋で理解している人は、
分かりやすい言葉で一行で言語化することが出来ます。
一行で言語化するとはつまり自分の頭を使って、
抽象化しなければ、できないからです。
例えば、先ほどの調理のお話で
具体的な食材のお話等をしてしまうと、
とても一行で伝えることは出来ませんし、
相手に全体像をイメージしてもらうことも出来ません。
やはり、日々の具体的な業務をしながら、
自分の職責が一行で何といえるか考えを更新していくことの
大切さにこの頃気づき始めました。
更新していくというところがポイントで、
ビジネス、プロジェクト、事業なんでもそうですが、
すべて誰かと関わって、常に変化しているものです。
抽象化して全体像を捉えていないと、
ただの作業を過ごす時間になりかねません。
私の今働いているスタートアップ企業の職責は
サービスを受けたいお客様と契約店様との取次から
契約店様から気持ちよく入金してもらうためのシステム改善
です。
この職責にの客観的数値として、
お客様と契約店の取次数と契約店様からの入金数
が私の指標です。
抽象化するとどんな仕事でも共通点が見えます。
あなたの仕事の職責とその客観的数値は何ですか。
以上、【人の信用を守る人】でした。
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