「なんかさ、雑談力とかって、本当に必要な力かな。」
「聞く力が重要というけれど、それだけだとなんか足りない気がするんだよね。実際」
「コミュニケーションを話し合うことと捉えている感じから抜け出す必要があるよね。」
分かります、その分析。
こんにちは、【人の信用を広げる人】です。
ここ一ヶ月間の業務を通して、一日平均約50名程度の方と
ある成果のためのコミュニケーションを取ってきました。
そのやり取りの中で気がついた鍛えるべき能力は
雑談力ではないか、
聞く力ではないかと試行を繰り返し、
相手の反応からフィードバックをもらい、鍛えてきました。
しかし、雑談力も、聞く力も
成果を生み出す下地としての能力であり、
それだけだと、人のいい人だった止まりで成果数に
結び付けるには、別の能力が必要であると
ここ一週間で気づきました。
それがいわゆる『即応力』といわれる能力です。
即応力という言葉は元々パソコンとスマートフォンを
比較した時に、スマートフォンの特性として、
挙げられる能力です。
パソコンには即応力はないけれども、
スマホには即応力があるというように使われてきました。
それは、スマホにあってパソコンにない【常時接続】という
機能から派生して生まれている能力です。
いつでもお客さんにつながっているので、
ポチポチついながら買い物をしてしまう。
ながらでついつい動画や映画をスマホで見てしまう。
パソコンの場合は電源を入れて、起動させて
その前に、デスクトップパソコンであれば、
その置いてある場所に行かなければならないし、
ラップトップパソコンでさえ、
人間が思いと感じる1kg以上の重さを持ち歩かなければなりません。
その点、言うまでもないですが、スマホは軽くて、
空き時間にすっとその時にしたいことが出来ます。
そういう状態を常時接続能力があるといってきたのです。
つまり、即応力があるということです。
そのスマホの能力を応用して、業務を進めると
成果数に結びついてくると気づきました。
今から1ヶ月間はスマホを師匠として、
自分の中での即応力を鍛え、
お客様に今この瞬間に理解してもらい、
納得して、私からサービスを受けたいと
思ってもらい、成果数に結び付けます。
具体的には、雑談力で暖め、
聞く力で相手にどういうニーズがあるのか捉え、
即応力で、迅速で最適なサービスを提供する
という流れです。
私は少し前までコミュニケーションは
話し合うことだと捉えていました。
しかし、それではコミュニケーションの柱が抜けています。
誰もがコミュニケーションを始めるときには
そこには大小あれど目的があります。
その目的に応えるためには
体と心を動かす即応力が必要になるのです。
あなたは雑談力、聞く力、即応力をお持ちですか。
以上、【人の信用を広げる人】でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿