2020年4月18日土曜日

【お金を守る】寝不足って、酔っ払っているよりも生産性下げますよ!

『何かこのごろ寝つきが悪いんだよな。』
『眠る前に面白いものを見つけて、興奮して眠れなかったな。』
『毎日、集中力が持続しない理由はなんだろうな。』


分かります、その気持ち。
こんにちは、【お金を守る人】です。
寝つきが悪いと負のループに陥りますよね。
寝不足で日中の生産性が下がり、気分が落ち込み
いろいろ考えちゃって体が疲れているのに
また眠りが浅くなるという負のループです。

もうそんな時は、
何日もかけて、何もしないことをしたり、
自分の積み上げてきたいい習慣を取り戻す時間がほしいです。

ハーバード・メディカル・スクールの睡眠医学部によると
睡眠をとらずに仕事をすると
短期的には生産性が向上しますが、
すぐにそれも解消されてしまいます。
翌日以降、生産性が極端に落ちます。
なぜなら、睡眠不足が気分、集中力と
論理的思考をつかさどる前頭葉の働きを
弱めてしまうからです。

私は経験上
瞬間的な脳内疲労はマルチタスクが、
慢性的な脳内疲労は寝不足が、
その大きな原因になることを実感しています。
マルチタスクつまり、集中している時間に
様々なことを同時並行に行うと
考えなくてもできる作業を選びがちです。
これはセルフ・ハンディキャッピング理論といいます。
誰もが経験したことのある、
学校の試験の直前に
なぜか部屋の掃除をしたくなるあれです。
これは後々自分に言い訳をつくるための作業です。
つまり、試験でいい点数を取れなかったのは
直前に部屋の掃除をしてしまったからだといういい訳ですね。
つまり、テスト対策勉強より頭を使わなくてすむ
いつもは見向きもしない部屋の掃除というタスクを選んでる
とも言えます。
そう、このことがマルチタスクでも起こるんです。
部屋の掃除をしている時も心の中では時々
「本当は試験の勉強をしなきゃいけないんだけどな。」
という後悔やあせりという2次的感情が浮かんできます。
同じように、マルチタスク、つまり同時並行で仕事を進めると
より頭を使わなくてすむ本来必要のない仕事に時間を割いてしまい
トータルの生産性が低くなります。
また、本当にしなければいけない仕事がわかっている場合は
簡単な仕事をしている最中に時々後悔やあせりという感情が
浮き上がっては消えます。

そして、寝不足はそれが一時的なものでなく
慢性的な生産性の低下を生んでしまいます。
つまり、もし毎日仕事で寝不足なら
もう自分の頭で論理的思考を考えられていません。
他の人から見ると、
ロボットのように何も考えずできる仕事だけをこなしている
人間に見えます。
そして、マルチタスクとの違いはそんな風に
仕事をしていることを当の本人が気がついていないことです。
これが慢性的な生産性の低下につながっています。
そして、ストレスの解消を
タバコやお酒、買い物、ゲーム、ギャンブルなど依存症につながる
ものを何も考えずに選びます。

睡眠不足の人よりなんなら、
酔っ払っている人の方が集中力が高い結果もあるくらいです。
そう言っている私自身が
昨日いつもよりも睡眠時間が短かったので、
今日は早めに寝ます。
おやすみなさい

以上、【お金を守る人】でした。

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