2020年6月16日火曜日

【お金を守る】情報の豊富さは注意散漫を引き起こします!

「情報はたくさんあるよね、今。」
「でも、自分が決めた目標に近づく情報はそんなないな。」
「前提として価値観って固めるものらしいよ。」

分かります、その把握。
こんにちは、【お金を守る人】です。



「情報の豊富さは注意散漫を引き起こす。」
この言葉を1971年に著書で述べている
ハーバート・サイモンさんの想像力には脱帽です。
ちなみに、ハーバート・サイモンさんは1978年に
ノーベル経済学賞を受賞されています。

テレビと新聞の時代に、
情報過多の時代に注意散漫にならずに、
集中力の高い時間を維持することの大切さを
説いているってすげーな。

例えば、身近な例でいうと
何かの理由で本を購入したとします。
しかし、その本を購入したという満足感で
その後その本を開くことがなかった経験ってありませんか。
いわゆる積読(つんどく)ってやつですね。
それは私の経験上では、本全体の情報を
自分のものにしたくて購入した本だと
そうなる確立が高いです。

まさに、情報過多ですね。
本を書いた著者は他人です。
その人の一言一句を自分のものにしようという
考え自体がそもそもどうなのかということもありますし、
本というのは書いてある内容の一部を
読んだ後に自分の生活や仕事で活かすというのが、
適切です。

そもそも、前提として
私は価値観の捉え方を間違えていました。
価値観というのは積み木のように
上に乗っけていくものだと思っていたのですが、
価値観は土台なので固めるものだったんです。

価値のある積み木一つ一つを支えるために
コンクリートの土台のように
しっかりと価値観という土台を固める
ことが大切なんです。

そして、人それぞれ価値観が違うという言葉を
これまた誤解していました。
価値観をすぐ取れる積み木のようなものと
捉えていたので、人と交換可能だと思っていたのです。

しかしこの言葉の本当の意味は
人それぞれ違った価値観という
なかなか代えが利かない土台の上にいるんですよ。
という意味だったんです。

交換不可能な価値観を
積み木を交換するようなそぶりを見せていたら
それは信用されずに、
中々人と深い中になれないですね。

そうではなくて、
中々代えられない価値観という土台に
それぞれの人が立脚しているからこそ、
対話が大事だし、雑談が大事なんだと
この頃つくづく思います。
このことに気づくまで、
なんと時間のかかったことか。。。
まあ、それもありのままの自分ですね。
まだまだです。

今は、様々な生き方が選択できる時代です。
そのライフスタイルを決めるのも
しっかり固めた価値観が大切になります。

私は今まで価値のある積み木を
外部からどんどん持ってきて、
そして、それを披露していたように思います。

そうする前に、
自分がどう生きていきたいのかの
台の価値観をしっかり固めてる必要があったんです。
その後、自分の強みを活かして
戦略的に価値のある積み木を積み上げていけばいいんです。
そして、社会の中でその積み木を
人間の信用や金銭的価値に変換するわけです。

まずは、自分らしい価値観を固めることの
大切さを痛感しました。

あなたはどんな価値観という土台を持っていますか。
以上、【お金を守る人】でした。

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