「凡人が社会的成功を掴む要素に人間関係があるよな。」
「受動的な人間関係は時間の無駄になるよ。」
「その人の素養にあった積極的な人間関係が成功のコツだよな。」
分かります、その視点。
こんにちは、【お金を稼ぐ人】です。
この頃のテーマに
社会的成功を決める要素を分析することがあります。
人はざっくり言うと
半分は遺伝子で、残り半分は環境で
その人にとっての社会的成功をつかめるかが決まります。
半分の遺伝子で決まっている上で
自分の好奇心の赴くまま研究に没頭して、
100年後も語り継がれる新たな学問的な発見をする人を
わたしは天才だと定義しています。
私は凡人なので、天才の方と競おうとは
はなから思っていません。時間の無駄です。
そうではなくて、凡人でも
社会的に成功を掴むには
残り半分の環境に目を向ける必要があります。
環境の中でも私たちは人間なので、
どのような人間関係を構築するのかが
凡人が社会的に成功するための主要な要素なのでは
と仮説を立てています。
その裏づけとなる論文が
バブソン大学のボブクロスさんが2019年に発表した
300社以上の会社の役員やハイパフォーマーを調査をした論文です。
結論として、
社会的に成功している人は
仕事以外に最低2つ以上のコミュニティーで
一目置かれる存在であったという結果が出ました。
何となく、考えると
いわゆるワーカーホリックのような
一つの仕事に異常に自分のリソースを注ぎ込む人が
社会的な成功を掴みそうですが、
データとしては、仕事以外の人間関係で
一目置かれている存在が
社会的な成功を掴んでいることがわかりました。
つまり、今の時間は仕事に集中する時間、
仕事終わりは趣味に没頭する時間というような
メリハリのある働き方が長期的に見て、
社会的に成功している結果になったのです。
そこで示されている3ステップの
社会的に成功するための人間関係の構築方法があります。
1.自分自身が仕事を通して大切にしている心情、
獲得したいスキルを明確にする。
2.1で考えた価値観を共にするか、または新たな視点を
与えてくれる人間がどこのコミュニティーにたくさんいるか
考えて、積極的にそのコミュニティーに参加する。
3.そのコミュニティーの中で一目置かれる存在になるまで
所属を継続する。
いずれにしても、最初の自分の仕事観を具体的に
はっきりさせておくことが社会的成功の第一歩です。
その上で、積極的な人間関係の構築のための
アクションをする時の動機になります。
そして、自分の価値観から生まれた人間関係なので、
継続力もあります。
あなたは、仕事以外に積極的な人間関係の構築を行っていますか。
以上、【お金を稼ぐ人】でした。
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