2020年5月9日土曜日

【お金を守る】他人の課題に足や顔を突っ込んでいませんか。

『人それぞれ、今この瞬間の課題は違うよな。』
『正々堂々と毎日自分の課題に果敢に挑戦したいもんだね。』
『自分の課題に挑戦して失敗するのがいやで他人の課題にちょっかいだしちゃう。』

その気持ち、すごく分かります。
こんにちは、【お金を守る人】です。

先日お伝えした、個人心理学を発展させたアドラーさんは
『共同体意識を持とう!』という今の私が大切にしている
フレーズの他にも、ぐっとくる言葉を残しています。



その中に、
『課題を分離せよ!』というフレーズがあります。
個人それぞれその瞬間瞬間の課題が違います。
アドラーさんは
他人の課題を背負わされる人生でなく、
自分の課題に対処するのに全神経を注げ!
と言っています。

例えば、自分の行動や言動に対して
誰かが怒ったとします。

こういう時の対処法として、
とりあえず、相手の怒りを静める対処法を取り繕う人も多いと思います。
相手から怒りをぶつけられて、自分の心臓がドキドキして、
とりあえず、この場を収めたいというような対処の仕方です。
これは、相手の課題に対応していることになります。
同じことをして、怒らない人もいるし、怒る人もいるということは
相手の感情は相手の課題です。
もしかしたら、直前にあった別のことで
怒る気持ちが高まっていたかもしれないし、
悪習慣により、メンタルが不安定になっているのかもしれません。
一概に言えないので、相手の課題です。

そうではなくて、相手の怒りという感情の部分でなく、
他人から言われた内容を吟味して、自分の頭で考えた結果、
自分の行動や言動のここを次から改めようと決めて、習慣にしていく、
この行動こそが自分の課題に向き合っていることになります。

これは意識をしていない人は気づきにくい感覚です。
相手の課題に対処している人は、それが習慣になって
次から次へと相手の課題ばかり対処するようになります。

そこを意識して、起きた事象のうち、自分の課題部分だけを取り出して
自分の頭で考えて、次の行動、言動を決めていくことを
今後も大切にしていきたいと思います。

はっきり言って、他の人の課題に取り組むのは時間の無駄です。
つまり、悩んでも答えが出ない問いを解いているようなものです。

みなさん、毎日果敢に自分の課題に挑戦できていますか。
他の誰でもない自分の人生は一度きりです。
以上、【お金を守る人】でした。

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