「怒りを撒き散らしている人はこのこと自体が孤独になっている原因に気付いていないよな。」
「でももし、そうしてしまった後に後悔という感情が生まれていたら、気付く一歩手前だよ。」
「目の前の事象や自分の感情に再評価(リアプレイザル)をすることの大切さだね。」
分かります、その分析。
こんにちは、【人の信用を増やす人】です。
怒りの感情が人間関係を破壊することは過去の実体験でよく分かります。
しかし、怒りの感情というのは、心理学的には
二次感情なので、一次感情が隠れているんです。
そこに気付けるかがまずは怒りと孤独のループにならない最初のステップです。
例えば、公園で餌をやらないでと言われても、ハトに米やパンをあげる
おじいちゃん、おばあちゃん。
自分の思い通りにならないと、電話なのにすごむ
反社会的組織の人。
心理学的にはどちらも同じ状態に陥っています。
自分の本心を打ち明ける人や機会を作っていないことです。
その前に、自分の本心を言わなさ過ぎて、
かき消されていると感じているかもしれません。
本音を吐露することは、本当に大切な行為です。
虚勢を張ったり、社会的常識だからと自分を型にはめたり、
しても本音があるわけで、それが出せないと、
怒りと孤独のループに陥る可能性が誰でもあります。
では、そんな時に使える思考法としてリアプレイザル(再評価)があります。
ハーバード大学のアリソン・ブルックスさんが300人を対象に実験を行った
結果からその有効性が確かめられています。
文字通り、再評価するんです。
今の場合であれば、自分の負の感情だと思っていることに
再評価を与えるんです。
私の場合であれば、取引先にビシッとストレートにものを言う人がいますが、
その人に対する恐れ、緊張という気持ちに再評価を与えるんです。
例えば、その方はビシッとはいいますが、すべて会社の成果や生産性
が向上するような発言なんです。色々な末端の枝葉は置いておいて、
ストレートにその部分だけをしてきするんです。
だから、その人と仕事をすると自分自身の生産性も向上するな
と恐れや緊張の気持ちに再評価を与えるんです。
多くの感情は2次的なので、何かの事象があって発生しています。
その事象は何なのかを考えるにも、
このリアプレイザル(再評価)は使えます。
あなたは、自分の沸きあがった感情の元になる感情や事象に目を向けますか。
以上、【人の信用を増やす人】でした。
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