「緊張しいってさ、別に病気じゃないから、なんか克服できそうなんだよな。」
「ほんとだよね、何か特定の場面になるとドキドキするんだよな。」
「緊張を解きほぐす具体的な方法を知らないだけじゃないのかな。」
分かります、その思い、問い。
こんにちは、【人の信頼を守る人】です。
私も昔から育ってきた環境からなのか、
もともと持っている先天性の気質なのか知りませんが、
特に人間関係の関わる場面だと緊張する方だと思います。
これは、脳科学者の茂木健一郎さんが研究しているクオリア
物事の質感に関わるものなので、
つまり特定の状況に置かれても、
緊張する度合いは人それぞれで、
グラデーションがあるので、
人それぞれ感じ方が大幅に違います。
緊張することに関しては、自分は何をしても変わらないと思い込む
いわゆる行動経済学で言う固定マインドセットで長らくあったと思います。
しかし、スタートアップベンチャー企業に入社させて頂き一ヶ月弱、
働き方を自由にさせて頂いている環境で、
一つの仮説を立て、その結果が大分出たので報告します。
皆さん、大リーグなどの試合を観戦したことはありますか。
日本との文化の違いで、
多くの選手がチューインガムを噛んでいます。
小さな頃はそのことに深い意味を考えず、
文化なのかなくらいに捉えていました。
しかし、このガムを噛むという単純動作
いわゆるリズム運動というのは
医学、心理学的に緊張をほぐし、目の前のことに集中するのに
とても効果のある動きだと分かっているんです。
リズム運動の何が緊張感の低下とリラックス、集中力の増加
に寄与しているかというと、『筋肉の緊張と弛緩の繰り返し』です。
5分から30分くらい繰り返すと、徐々にセロトニンが分泌されます。
ですので、
フラダンス、
太極拳、
歩行、
スイミング、
貧乏ゆすり、
などなど様々な運動がその可能性を秘めています。
本当にだまされたと思って、やってみてください。
即効性の効果を実感できる可能性があります。
わたしは、日中の業務時間は基本立って仕事をしています。
最初は立つ事に意味があると思い、リズム運動は
取り入れていませんでした。
しかし、立って業務することをそもそも始めた理由は
座り時間が世界一長い日本人の心臓関係の突然死の割合が極端に高いから
であって、立つこと事態に科学的な意味がなかったことに気がつきました。
確かに、ただ立っているだけだと、
特定の場面で同じように緊張感が出てきました。
しかし、その上で、その場で足ふみをするなどを
リズム運動を取り入れたところ、
ものの数分で緊張感が解け、業務に良い意味で
リラックスして、平常心で臨むことが出来ました。
もしかしたら、小さな時から自分のことを緊張しいだと
思っている方の中にも、単純にリズム運動を生活の中に取り入れていない
だけかもしれません。
確かに、学生時代同じ教室で貧乏ゆすりをしていた友達の
ようには貧乏ゆすりをしないよう極力意識してましたね。
そのこと自体がより自分の中で緊張感を作っていることも知らずにね。
あなたは、自分を緊張しいだと思いますか。
以上、【人の信頼を守る人】でした。
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