「条件が整わないと、集中力が発揮できないって敏感すぎない?」
「実は、よく考えてみると日常が本番なんだよな。」
「集中力をそぐノイズは実は新しい発想を養うのに役立つよ。」
分かります、その質問、気づき。
こんにちは、【お金を稼ぐ人】です。
脳科学者の茂木健一郎さんのお得意のギャグに
「林先生は『いつやる?今でしょ!!』
脳科学的には『どこでやるの?居間でしょ!!』」
というのがあります(本人談)。
このギャグは面白いかどうかは置いておいて、
脳科学的に非常に示唆に富んでいます。
なぜ、示唆に富むのか。
1.実は日常が本番である。
2.居間では周りにいろいろな刺激がある中で
集中力を発揮する訓練になる。
3.実はノイズは新たな発想の入り口である。
「試験本番に本領発揮できなかった。」なんて会話はよくありますよね。
この発言は二つの次元で間違っている可能性があります。
まず、試験は人生の本番でなく、テストだという次元で間違っています。
そして、そのテストの最中に集中できなかったのは、
日常という本番で周りに刺激のある環境下で
集中力を発揮する訓練を怠っていた次元で間違っている可能性があります。
言われれば、わかる方もいると思いますが、
試験はテストなんで本番ではありません。
日常が常に本番です。
そこを取り違えている人があまりに多い気がします。
そして、自分の集中力を発揮しやすい環境だけで
集中力を発揮しようとしていることは、敏感すぎやありませんか。
例えば、居間で仕事や勉強をする癖をつければ、
周りに様々な刺激がある中でも
集中する力が養えます。
それから、周りのノイズは悪者のように扱いましたが、
このノイズは新たな発想の入り口になります。
もし、何人もの同僚がいる中で仕事をしているなら、
周りのノイズがある環境でそれでも集中する訓練を
していると頭を切り替えましょう。
こういう、同じ事象、条件に対して、
見方や捉え方を変えるときに
クリティカルシンキングや
メタ認知が活用できます。
どこでも、ある程度の成果を発揮できる人材を目指しましょう。
あなたは、ノイズのある環境下で学んでいますか。
以上、【お金を稼ぐ人】でした。
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